寄贈先からの報告
福島市ほくしん保育園
更新日:2015年04月06日
椅子とテーブルの寄贈を受け、保育園ホールにコーナーを作りさっそく設置しました。
設置された木の机と椅子を見た瞬間、子供たちから「わあー!木の匂いがする!」「いい匂いだね」と歓声があがり、嬉しそうに手で木のテーブルと椅子を触り、しばらく木の感触を楽しんでいました。
普段から木材の製品の使用を心がけているのですが、寄贈して頂いたテーブルと椅子は、特別に木の香りが強く、まるで森の中にいるような感じを受けました。
子どもたちは、ホールに置いてあるテーブルと椅子で、折り紙をしたり絵本を読んだり、絵を描いたりと、木のぬくもりを感じながら、思い思いの時間を過ごしています。
原発事故による放射能汚染の影響により、外遊びに制限を受けてきた子どもたちは、自然の中での体験活動が困難な状況にありますが、木のぬくもりを感じながら、豊かな森林は豊かな自然を生み出し環境や私達の暮らしに直結していくことを伝えていきたいと思っています。