寄贈先からの報告
福島県伊達市 認定こども園太田
更新日:2012年06月05日
○寄贈を受け、実際に取り組んだこと
- こども達に寄贈の趣旨をお話しする
幼稚園年長、年中児を対象に今回の寄贈についての趣旨をお話をする。
お話は朝のお集まりの機会に行い、まず、木々が身近なもの では建物、えんぴつや、紙等、色々な物に姿を変え人々の役に立っているという話、また人々が吸っている空気の中に存在していて、人間が生きるためにとても 重要である酸素も、木々が作っているという話をこども達にした。最後に、グリーンサンタ基金ではこういった木々の重要性をみんなに伝える活動をしている 事、また寄贈品に関してお話を行った。こども達は、今回寄贈を受けた積木をとても喜んでおり、木々の重要性に関して理解することができた。
- グリーンカーテン作成を行う。
今回の寄贈の趣旨説明を受け、年長児にて、自然とふれあう機会としてグリーンカーテン制作を行った。7月下旬より、保育室テラスに園児一人一人が自分のアサガオを植え、育てる。
アサガオは屋根から垂らした網に少しずつ這わせていき、年長組は全員でその経過を観察日記につけた。水やりは、掃除の時間に園児自身が行い、全員が意欲を持ってグリーンカーテン制作に臨んだ。経過観察を続け、8月下旬頃にはグリーンカーテンが完成した。今回行ったグリーンカーテン制作は子供たちの自然に対する意欲向上に繋がった体験となった。