寄贈先からの報告
京都市立 大塚小学校
更新日:2010年10月05日
素敵な机と椅子を寄贈していただき,ありがとうございました。いただいた机と椅子は,全校のみんなが使えるようにと多目的室に配置しました。いつも,多目的室の前の廊下を通るだけで,ヒノキのいい香りがしてきます。何気なく覗き込む子どもも多く,『木のお部屋』と呼ぶ子もいます。
一番数多く使用しているのが,「放課後学び教室」に通う子ども達です。毎週月・水・木曜日の放課後に多目的室に集まって学習します。いい香りのする部屋で,温かみのある肌ざわりの机と椅子を使って,落ち着いた環境で学習しています。そのほかにも,各教科の学習や外国語活動などでも使うことがあります。いつもと違う雰囲気の中,机の触り心地を楽しむように撫でている子や顔を近づけている子もいます。
また,4年生では,「総合的な学習の時間」に身近な自然環境についての学習を進めています。ヒノキの机と椅子に触れて間伐材のことを知り,間伐材のことや森林を守るということをとても身近に感じられたようです。ヒノキの机や椅子に触れたことで,子ども達の興味や意欲につながるよい経験ができたと感じています。冬休みには,おうちの方にも協力していただいて「エコライフチャレンジ」にも取り組みます。その中で,エネルギーや空気・水・森林など,それぞれとエコライフとの関わりにも目を向けていくことでしょう。
寄贈していただいて数ヶ月たち,少しずつ艶が増し,深い色合いへと変わってきています。これからも大切に使わせていただき,引継いでいきたいと思っております。
ありがとうございました。
京都市立 大塚小学校 2010年寄贈
寄贈品:机と椅子