宮城県　蔵王町立平沢小学校

更新日：2016年03月16日

5月、図書室に新しい書架がやってきました。後ろの壁面の書架が統一され、とても見やすくなりました。木のにおいも読書心をくすぐります。
図書支援員を中心に行っている本のレイアウトや本の紹介コーナーもスペースに余裕が生まれたことで、今まで以上に創意工夫できるようになりました。子どもたちにも好評で図書利用が増えました。
休み時間に図書支援員やＡＬＴが読み聞かせをする時には、たくさんの子どもたちが図書室に集まります。
子どもたちがもっと本好きになることを目指し、図書館教育をさらに充実させていきたいと考えています。

今年度はみどりの教育の中心に「FORプロジェクト」を据えて活動しています。
このプロジェクトは森林（Forest）と海（Ocean）とそれをつなぐ川（River）に注目し、子どもたちは地球規模の視点に立って環境にかかわる活動をし、それらを通じて自ら考え、学び、かかわり、生きる力を身につけた子どもを育成しようとするものです。
活動の一つに学校林活動があります。本校には学校林があり、6年生が枝打ちや下草刈りを行っています。今年は農林高校の生徒と一緒に活動を行いました。
はじめに高校生から林業のことについて教えてもらい、その後一緒に活動しました。今回は高校生がチェーンソーで間伐し、それを枝打ちして１mの長さに切る作業をしました。一緒に活動しているうちに年の差などはなくなり，協力して作業を進めることができました。

今年度平沢小学校の活動に花を添えていたのが書架の寄贈です。図書室で快適に調べ学習や読書ができます。これからも大切に使っていきます。

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