宮城県大崎市　志田小学校

更新日：2016年03月14日

平成２７年５月２２日（金）に，今回ご寄贈いただいた製品が学校に届きました。

寄贈品は図書室の閲覧用テーブルとベンチのセットです。早速，翌週の朝会で児童に披露したところ、ほとんどの児童がテーブルとベンチのすばらしさに魅了されました。同時に東北の森の間伐材から作られたテーブルとベンチだというところに驚きを隠せませんでした。
間伐材でこんなことができるのならそれ以外の木材ではどんなことをしているのか、興味津々の様子でした。中には森林の役割を調べようとする児童もいました。

これまで図書室にはスチール製の長机とパイプ椅子が置いてあるだけでしたがそれらと今回の寄贈品を交換しました。木の香りがものすごく漂い、しかも木のぬくもりにあふれた図書室になり、児童は落ち着いて読書をすることができています。
また、４～５年生は花山の青少年自然の家での合宿訓練に臨みました。その活動プログラムの中に「LEAF プログラム」を加えることができ、子どもたちは新たな発見をしたようです。

図書室を訪れた保護者からは「木の香りがとてもすばらしい。」「木の香のする図書室で学べる子どもたちは幸せですね。」との感想をいただいております。

５年生は今後、国語で「森林のおくりもの」という単元を学習したり、鳴子ダムの見学をしたりすることでより一層森林の役割を学びます。
学んだことを環境に優しい生活を実践することに役立てる予定です。担任はこれらの学習のきっかけに今回の寄贈品の紹介から入りたいと計画しています。