寄贈先からの報告
松本市 里山保育ひなたぼっこ
更新日:2016年03月14日
子どもたちはグリーンサンタさんからのプレゼントだということで、家具の扱い方がとても丁寧になりました。大切に使いたいという思いがあって、クレヨンで汚してしまったり、傷がついてしまったりすると何とか元に戻そうという気持ちで、家具のお手入れをまめにするようになりました。
みんなで天然素材のみつろうワックスで磨いたり、動かすときにはぶつけないように慎重に運んだりしています。グリーンサンタという名前やツリー3本のロゴマークが子どもたちの間で一時注目され、近所の子どもたちに「グリーンサンタって知ってる?」なんて質問していた子もいました。
保育士や保護者は国産材のやわらかな素材と手作りのぬくもり感が本当に有り難い、などとみんなで感想を話し合いました。
家具のお手入れの方法なども丁寧に説明書きとして添付されていたので、自然素材を長く使用するには小まめなお手入れが必要なことも、改めて感じさせて頂きました。
今回の寄贈品や環境教育プログラムの体験をとおして、里山保育として森に親しむことだけでなく、もっと自然と人との関係性や森の仕組みについてなど、子どもたちと色々なことに意識して気づいたり、考えていけるような体験の場を保育の中にもっと取り入れていきたいと感じました。