森づくり・LEAF活動報告

岩手県 向井中野小学校

更新日:2014年09月25日

2013年の寄贈先となった向井中野小学校では、2013年に引き続き、2014年9月にも津南つどいの森にて3年生を対象にLEAFを行いました。
向井中野小学校は盛岡市内に位置する小学校ですが、学校の周りにはあまり森がなく、活動に参加した子どもたちの中には土や虫を嫌がる子どもたちもいました。

活動では「森の中から言葉さがし」「動物たちのお弁当づくり」を行いました。
森の中の言葉探しでは、担任の先生のアイディアで、「森の中でクラス全員で詩を暗唱」という素敵な体験もしました。これはインストラクターも感動の出来事でした。
動物たちのお弁当作りでは、グループごとに「タヌキ」や「キツネ」のお弁当を作ります。その動物がどんなものを食べるのかを考えながら、きれいに盛り付けして、それぞれの班をみんなで見て回りました。
動物のぬいぐるみも登場し、それぞれに感想を言い、子どもたちも楽しんでいたようです。
最後にクラス全員で手をつないで円をつくり、その中にどのくらいたくさんの木を囲めるか挑戦しました。単純に「木を囲む」と言っても、元気に育っている木もあれば、実生した小さな木もありました。子どもたちは自ら、この実生した小さな木の存在に気付いたことから、それがどのように生えて育っているのか、などを話し合いました。

向井中野向井中野2

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