森づくり・LEAF活動報告

熊本市 城北幼稚園

更新日:2012年11月24日

熊本市内の龍田自然公園にてLEAFを行いました。
龍田自然公園はたくさんの種類の木が植えてあり、樹木以外の植物も多く見られます。当日は落ち葉がたくさんおちており、
とても秋らしい公園でした。

ただ、当日の天候は雨。それでも子どもたちと保護者や先生方、インストラクターはレインコートを着て公園へ。

始めに、「森のプレゼント交換」を行いました。子どもたちに広場から「おもしろいもの」「不思議だなとおもったもの」など、
気にかかったものをなんでもよいから集めてきてもらいます。
いつもと違う雨の森ではいつもと違った目で森を見ることができました。
集めたあとはプレゼント交換。近くの友達と2人1組になって、じゃんけん。
勝った子どもは相手の集めてきたものから1つすきなものをもらい、自分の集めてきたものから1つ負けた子どもに渡します。

こうして、集めてきたものがどんどん交換されていきます。自分では拾ってこなかったけれど、相手が見つけてきた面白いもの。
そんなものが巡り巡ってたくさんの子どもたちに渡り、気づきを与えます。
その中で、「こんなものがあったんだ!」という発見があり、「これはなんだろう?」疑問に思うことが次へ進む一歩になります。

森のプレゼント交換の途中で雨も晴れてきました。そのあとは「どんぐり当てゲーム」

親チームと子どもチームに別れての対戦です。
どんぐりを集めてきて、的にした木にある一定の場所からどんぐりを投げ、当たったら次の人に代わり、
早く全員が投げ終わったチームの勝ちという、早さを競うゲームですが、どんぐりを投げている間に他のこどもを応援したり、
なかなか当たらない子どもにアドバイスをしたりと、ここでも沢山の気づきや、チームとしての一体感が生まれました。

子どもたちは森に入ってお気に入りのものを探すとき、じっくり観察ができたようでした。
また、他の子どもが集めてきたものをみて「今度来た時はあれを探そう!」という次への期待にもつながったようです。

保護者や先生方からは雨の日の外遊びについて反響があり、雨=屋内という考えを払拭するようなプログラムになったようでした。

 

 

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